2012 syllabus

コード	JD36-01
授業科目	人間学習６［総合演習］
副題	（―心・からだ・コミュニケーション―）
副専攻	J1
特記事項

担当者	村田　芳子
単位	2
期・曜時	前期　集中
対象学年	4年

学習目標

　本授業は、人間にとって基本的な「心・からだ・コミュニケーション」をテーマに、自己の心身への理解と人間の身体を通した相互交流について、実習による体験を通して学習する。

授業概要

　「心・からだ・コミュニケーション」のテーマから、身体表現や身体によるコミュニケーションの内容として、「体ほぐし」（ボディーワーク）と「ダンス」を中心に取り上げ、個々のテーマに沿った実践とグループワークを行う。また、テーマに応じた教材をデザインし、発表しあって検討する。　

テキスト

　特になし。

参考文献・課題図書

・村田芳子編著・指導：「表現運動・表現の最新指導法」（ＤＶＤ付き）、小学館
・村田芳子編著：「『体ほぐし』が拓く世界－子どもの心と体が変わる時－」、光文書院

受講生への要望

　自らの心身に関心を持ち、自己を磨くと同時に他者理解を深める場であることの自覚をもって参加してください。他者とのコミュニケーションや身体表現の得意・不得意は問いません。

評価方法

　出席状況と毎回のレポートや実践の成果を総合して評価する。

授業計画

１．人間にとって「心・からだ・コミュニケーション」とは何か：講義の内容と進め方、ビデオ観賞など
２．「心・からだ・コミュニケーション」と身体表現・体ほぐし・ダンス
３．①体ほぐしを通して他者とのコミュニケーション、リラクゼーション
４．②心とからだが弾むリズムダンスと交流
５．グループ討議と発表
６．③体ほぐしのいろいろ：リラクゼーションとストレッチ
７．④ロックやサンバのリズムの踊りと交流
８．⑤いろいろなテーマからの即興的な表現：ことばとからだ
９．⑥いろいろなテーマからの即興的な表現：音とからだ
10．グループ討議と発表、ダンス交流会
11．⑦体ほぐしのいろいろ：体のゆがみを治す・美しい姿勢
12．⑧リズムに乗って：ヒップホップの縦のりに挑戦、ダンスでバトル
13．⑨いろいろなテーマからの即興的な表現：もの(小道具)とからだ
14．教材のデザインと指導法の研究：グループ毎に教材と指導案の作成
15．づループ発表と討議、ダンス交流会
16．全体のまとめ

自由記述欄

　体ほぐし（ボディワーク）、リズム系のダンス、即興的な身体表現の実習を通して、心とからだと人間関係を解きほぐしていきます。いい汗を流しながら、コミュニケーション力を高め、同時にしなやかで美しい体を見つけていきます。実技ができる運動着とシューズ（運動用、はだしでもかまいません）、汗ふきタオルを用意すること。

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