2012 syllabus

コード	HC13-01
授業科目	美学・芸術学概論Ⅰ
副題
副専攻	H1
特記事項

担当者	上石　学
単位	2
期・曜時	前期　月3
対象学年	1(B)・2・3・4年

学習目標

　美学・芸術学に関する基礎的知識を身につけ、基本的な問題意識や方法論を理解する。

授業概要

　これまで美学が主題としてきた「美」・「芸術」・「感性的認識」を中心に、古代ギリシアから中世にわたって、美学的な議論を取り上げ、その理解を目指す。歴史的・概念的な考察を通して、現代における「美的な体験・現象」や「芸術的営み」がいかなるものとして捉えられるのか、その可能性と方法とを探る。

テキスト

　授業中にプリントを配付する。

参考文献・課題図書

　授業中に適宜紹介する。

受講生への要望

　美学・芸術学概論ⅠとⅡは内容的に連続するので、十分な理解のためには両科目を受講することが望ましい。

評価方法

　出席、平常点、学期末試験による。

授業計画

１．ガイダンス
２．「美学」について
３．「美」について
４．「芸術」について
５．古代の美学　Ⅰ．プラトンの美学（１）
６．古代の美学　Ⅰ．プラトンの美学（２）
７．古代の美学　Ⅱ．アリストテレスの美学（１）
８．古代の美学　Ⅱ．アリストテレスの美学（２）
９．古代の美学　Ⅲ．プロティノスの美学（１）
10．古代の美学　Ⅲ．プロティノスの美学（２）
11．中世の美学　Ⅰ．アウグスティヌスの美学（１）
12．中世の美学　Ⅰ．アウグスティヌスの美学（２）
13．中世の美学　Ⅱ．トマス・アクィナスの美学（１）
14．中世の美学　Ⅱ．トマス・アクィナスの美学（２）
15．まとめ

自由記述欄

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