2012 syllabus

コード	EE32-01
授業科目	職業社会学１
副題
副専攻	E1
特記事項

担当者	大槻　奈巳
単位	2
期・曜時	後期　火3
対象学年	2・3・4年

学習目標

　職業は人々にとって、社会にとってどのような意味を持っているのかを理解する。また、女性が働く社会構造についてジェンダーの視点から考える。

授業概要

　①「職業」の意味、「職業」の意義：人々は仕事になにを求めているか、「職業」と個人の関わり、②日本的雇用システムの変化：どんな変化がおきているのか、女性にとってどんな意味があるのか、③技術革新と仕事：どんな技術革新があり、それに伴い、仕事や職場はどう変わっているのか、④性別職務分離の形成：なぜ男女で仕事の割り当てが異なるのか、⑤なぜフリーターは生まれたのか、⑥途上国における労働にはどんな特徴があるかなど。また、ゲストスピーカーにきていただき、働くことへの考えやどうのようにキャリアを築いていったのかお話を伺う。

テキスト

　授業中に随時紹介する。

参考文献・課題図書

受講生への要望

　自分なりの問題意識を持ち、自分自身で考えながら受講してください。

評価方法

　定期試験、レポートにより評価する。

授業計画

１．はじめに
２．「職業」の意味、「職業」の意義－人々は仕事に何を求めるか
３．日本の「働くこと」の特徴
４．日本的雇用システムと女性
５．技術革新と仕事・職場の変化１
６．技術革新と仕事・職場の変化２
７．ゲストスピーカーの話
８．性別職務分離の形成１
９．性別職務分離の形成２
10．フリーターについて考える１
11．フリーターについて考える２
12．ゲストスピーカーの話
13．途上国における労働について１
14．途上国における労働について２
15．まとめ

自由記述欄

　具体的な事象を社会学的視点で読み解く楽しさを味わって欲しい。

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