コード ED17-01
授業科目 人格心理学特講4
副題 (交流分析の実践と応用)
副専攻 E1
特記事項
担当者 和田 迪子
単位 2
期・曜時 後期 水3
対象学年 3・4年

学習目標
 交流分析(TA)理論の真髄である脚本分析理論を中心に、TAの応用と活用を深めながら、人生の意味を考える。
授業概要
 「交流分析(TA)概論」で基礎知識を学んだので、本講座はTAの実践と応用を目的とする。TAの真髄は自己分析である。そのための具体的方法論をさらに深める。また、ライフサイクル論やアイデンティティ論などを加味し、日常の時事問題を材料にしながら、「生きること」や「人生」について、TAを中心にした新たな視点で考えてみたい。
テキスト
 取り扱う範囲が広く種類が多いので、テキストは用いない。
参考文献・課題図書
 適宜紹介する。
受講生への要望
 授業は倫理とともに、TA概論以上に演習によって自己分析を深めるので、毎回の出席を望む。
評価方法
 課題を通してのディスカッションとワークで授業を進める。従って、それらを通してのまとめのレポートを提出してもらう。
授業計画
1.交流分析概論と本講座の関係について
2.脚本分析Ⅰ:理論解説
3.脚本分析Ⅱ:「脚本チェックリスト」による演習
4.脚本分析Ⅲ:「脚本チェックリスト」による演習
5.ラケット分析Ⅰ:演習
6.ラケット分析Ⅱ:理論と演習
7.脚本とラケットⅠ:人生シナリオについて学ぶ
8.脚本とラケットⅡ:人生シナリオについて学ぶ
9.TAと精神分析Ⅰ:脚本とアイデンティティ
10.TAと精神分析Ⅱ:脚本とナルシズム
11.TAと精神分析Ⅲ:脚本とライフサイクル
12.TAと精神分析Ⅳ:脚本とライフサイクル
13.TAと精神分析Ⅴ:脚本とライフサイクル
14.総論
15.まとめ
自由記述欄

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