コード
DG52-01
授業科目
西洋史演習Ⅱ・Ⅲ-2
副題
(いざ西方へ! 大航海時代のイギリスと新大陸)
副専攻
特記事項
担当者
小泉 徹
単位
4
期・曜時
通年 水3
対象学年
3・4年
学習目標
文献にもとづいて討論する力を養うこと、あわせて4年生は卒論を制作することが目標です。
授業概要
現在から振り返ってみると、イギリスが北米大陸を植民地としたことはごく当然のことに思えますが、エリザベス時代のイングランドにおいて新大陸に対する関心はそれほど高いものではありませんでした。そのなかにあって、ハクルートは北米大陸の植民地化を主張しました。その理由は? そしてその背後にどのような動機があったのか? この授業では、こうしたことを考えたいと思います。
前期は日本語文献によって討論し、後期は英語文献を用いて考えます。4年生には4回程度、卒論報告をしてもらいます。
テキスト
ハクルート他『イギリスの航海と植民 2』越智武臣他訳 岩波書店 1985年。
Peter C. Mancall,
Hakuluyt's Promise: An Elizabethan's Obsession for an English America
, Yale University Press, 2007.
担当者がコピーを用意します。
参考文献・課題図書
授業中に指示します。
受講生への要望
演習の主役は参加者です。積極的に発言してください。面白い本を読んだ人は、飛び入りで報告してもかまいません。歓迎します。
評価方法
授業への参加と各期末のレポートによって評価します。
授業計画
1.授業の進め方についての説明
2.日本語文献の講読と討論(1)
3.日本語文献の講読と討論(2)
4.第1回卒論中間報告
5.日本語文献の講読と討論(3)
6.日本語文献の講読と討論(4)
7.日本語文献の講読と討論(5)
8.日本語文献の講読と討論(6)
9.日本語文献の講読と討論(7)
10.日本語文献の講読と討論(8)
11.日本語文献の講読と討論(9)
12.第2回卒論中間報告
13.日本語文献の講読と討論(10)
14.日本語文献の講読と討論(11)
15.夏季休暇課題説明
16.英語文献の講読と討論(1)
17.第3回卒論中間報告
18.英語文献の講読と討論(2)
19.英語文献の講読と討論(3)
20.英語文献の講読と討論(4)
21.英語文献の講読と討論(5)
22.英語文献の講読と討論(6)
23.英語文献の講読と討論(7)
24.第4回卒論中間報告
25.3年生卒論構想紹介
26.英語文献の講読と討論(8)
27.英語文献の講読と討論(9)
28.英語文献の講読と討論(10)
29.英語文献の講読と討論(11)
30.卒論報告
自由記述欄
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