コード
DB64-01
授業科目
日本近現代史Ⅱ
副題
副専攻
D1
特記事項
担当者
川上 寿代
単位
2
期・曜時
前期 金3
対象学年
1(B)・2・3・4年
学習目標
大正後半から昭和初期にかけて「内閣の鬼門」と言われた枢密院の役割、機能を検討するとともに、当時の政党政治の様相を理解する。
授業概要
明治21年に帝国憲法草案の審議機関として設置された枢密院は、立憲政治開始後は天皇の最高諮問機関となり、天皇の諮問に答えるとともに、時の内閣を倒壊に追い込むほどの力を持った。その実態を史料・資料に基づいて検証する。
テキスト
授業中に適宜配布する。
参考文献・課題図書
授業中に適宜指示する。
受講生への要望
評価方法
期末に試験を行う。
授業計画
1.はじめに
2.第一部 枢密院とは
3. 創設理由
4. 帝国憲法
5. 組織 職掌 顧問官の顔ぶれ
6. 枢密院研究のための史料・資料について
7.第二部 大正末から昭和初期の政治
8. 内政
9. 外交
10. 台湾銀行救済緊急勅令問題
11. 内閣倒壊
12. 不戦条約批准問題
13. 政治の落としどころ
14.まとめ
15.試験
自由記述欄
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