コード
CG38-01
授業科目
日本文化研究Ⅳ
副題
(諺から見る日中文化の違い)
副専攻
A1・C1
特記事項
担当者
陳 力衛
単位
2
期・曜時
後期 金1
対象学年
2・3・4年
学習目標
異文化交流の視点で日中文化交流史の一側面を明らかにするとともに、ことわざに反映されている日本と中国の歴史文化や世界観を知ってもらう。
授業概要
ことわざは各国の文化においてもっとも民族の英知、生活の知恵を凝縮させた表現であり、長い歴史の流れの中で形成されたものが多いため、文化や歴史を知るためなら、または異文化との比較を行うなら、格好の材料としてよく取り上げられている。とくに、日本と中国は文化的に長い付き合いがあり、ことわざの表現も中国由来のもあれば、日本独自のものもある。その表現の違いから文化の違いを見ていく。
テキスト
日本の諺・中国の諺 陳力衛(著)明治書院
参考文献・課題図書
四字熟語の辞典 三省堂
受講生への要望
普段から成語・四字熟語・ことわざに対して関心をもつ。
評価方法
期末テスト
授業計画
1.中国由来のことわざ
2.ことわざの意味変化
3.羊頭狗肉・鶏鳴狗盗
4.竜頭蛇尾・朝三暮四
5.塞翁が馬・疑心暗鬼
6.他山の石・隔靴掻痒
7.天真爛漫・天衣無縫
8.蛍雪の功・出藍の誉れ
9.玉砕瓦全・苦肉の策
10.画餅・望蜀・万事休す
11.続貂・明珠暗投
12.一騎当千・猪突猛進
13.八面玲瓏・粒粒辛苦
14.吹毛求疵・難兄難弟
15.まとめ
自由記述欄
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