コード
CD15-01
授業科目
日本語史概説Ⅰ
副題
(語彙・文字・音の歴史)
副専攻
C1
特記事項
担当者
小柳 智一
単位
2
期・曜時
前期 月3
対象学年
2・3・4年
学習目標
日本語の語彙・文字・音の歴史を見ることによって、日本語の特徴を把握し、さらに現代日本語に対する理解を深める。また、日本語史を研究するための資料や方法についての基礎的な知識を身につける。
授業概要
最初に、日本語史全般に関わる基礎的な事項を解説し、次に、語彙・文字・音の歴史について、古代から近代までを概観する。そして、この3つが関係し合うことを示し、また、歴史はそれだけで閉じておらず現代に大きく影響していることを述べる。
テキスト
プリントを配布する。
参考文献・課題図書
亀井孝他編『日本語の歴史』(平凡社、2006-2008年)
山口仲美『日本語の歴史』(岩波新書、2006年)
野村剛史『話し言葉の日本史』(吉川弘文館、2011年)
受講生への要望
知識を暗記するだけではなく、理解して全体のストーリーの中に位置づけることに留意して下さい。また、不明な点があれば、遠慮せずに質問して下さい。
なお、出席は初回からとります。
評価方法
学期末の筆記試験(披見不可)の結果と平常点(出席回数、授業のとりくみ方など)を総合して成績評価を行う。
授業計画
1.導入
2.言語変化と時代区分(1)
3.言語変化と時代区分(2)
4.語彙の種類と変遷(1)
5.語彙の種類と変遷(2)
6.語彙の種類と変遷(3)
7.文字の歴史(1)
8.文字の歴史(2)
9.文字の歴史(3)
10.音の歴史(1)
11.音の歴史(2)
12.音の歴史(3)
13.仮名遣の歴史(1)
14.仮名遣の歴史(2)
15.総括
自由記述欄
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