コード BD30-13
授業科目 基礎課程演習 13
副題 (現代社会を解くということ~“知は力なり”~)
副専攻
特記事項
担当者 仲居 宏二
単位 2
期・曜時 前期 水5
対象学年 1年

学習目標
 複雑多岐に及ぶ全ての事象、これらを効率よく理解し、一定の見識を持って対応することは現代を生き抜く基本となる。”知は力なり”のごとく、事実認識や真実にアプローチする態度、姿勢は生き方や、社会参加を豊かにさせる。そのための方法論はどういうものなのかなど、高等教育機関で学びそれを社会還元、貢献するための基本的なスキルを身につける。
授業概要
 具体的な国内、国際的な事柄を例題として、(例えば”格差社会の真実””アフリカは飢えているか”など)について考察、推論することから始まり、仮説、論証、結論と道筋を立てて一定の見解に導いていく。同時にそれを表現、発表し異論、反論に対しての答え方などを身につけ、事実や真実を追求、、あるいは新説を構築する方法論を学んでいく。さらにグループ討議なども交えて自説の訴求力を養っていくものとする。
テキスト
参考文献・課題図書
 河野哲也著「レポート・論文の書き方入門」慶応義塾大学出版会
 ほか適宜図書や文献を提示
受講生への要望
 事実を把握し、それに基づいた意見を言えるような態度、姿勢を育むことを第一とするが、大学で学ぶことの意味を深め今後の講義、論文作成に資するような学術的方法論を身につけて欲しい。
評価方法
 参加型のゼミであるため、積極的に調査、究明、事実認識などの能力、さらに発表、発言力などを総合的に評価する。
授業計画
1.オリエンテーション(授業説明、自己紹介)
2.イントロダクション(時事問題について)
3.“調べる”ということは、その方法など(ソースとは)
4.メディアの活用(新聞、放送、出版、インターネットなど)
5.メディアリテラシーについて
6.学術的なアプローチとは 1(専門書、学術書との出会い)
7.学術的なアプローチとは 2(専門家、研究者への取材)
8.結果を記録する(論文、レポートの作成)1
9.結果を記録する(論文、レポートの作成)2
10.プレゼン、発表の方法(話法から資料作成まで)
11.プレゼン、発表の実施(調査、研究の報告)1
12.プレゼン、発表の実施(調査、研究の報告)2
13.プレゼン、発表の実施(調査、研究の報告)3
14.ディスカッション(事実の検証、論証とは)
15.まとめ(“知は力なり”情報、知識を蓄える)
自由記述欄

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