コード BD30-05
授業科目 基礎課程演習 5
副題 (現代中国を考える)
副専攻
特記事項
担当者 味岡 徹
単位 2
期・曜時 前期 月5
対象学年 1年

学習目標
 現代中国を冷静に見る眼を養う。発表レジュメ(要旨)を作成して発表し、討論する練習をする。またレポートを書く技術のレベルアップを目ざす。
授業概要
 中国はどこへ向かおうとしているのか。それを考える材料をテキストから得る。その材料をもとに、自由な討論を行う。映画ビデオを見る機会を設ける。
テキスト
 高原明生・大橋英夫・園田茂人ほか監修『10年後の中国―65のリスクと可能性』、講談社、2011年、本体1,500円。
参考文献・課題図書
 授業の際に必要に応じて紹介する。
受講生への要望
 テキストに対して批判的な姿勢を持ってほしい。
評価方法
 成績評価は、出欠と学期末のレポートを重視し、これにテキストに関する発表および討論への参加姿勢を加味して行う。
授業計画
1.序論―現代東アジアへの視点
2.講義:現代中国の歩み
3.視聴覚教材(映画ビデオ)の鑑賞
4.発表と討論(その1)中国経済の高成長
5.発表と討論(その2)拡大する貧富格差
6.発表と討論(その3)政治のリーダーたち
7.発表と討論(その4)中国民主化の可能性
8.発表と討論(その5)反日運動
9.図書館見学
10.発表と討論(その6)学歴社会
11.発表と討論(その7)軍事大国化
12.発表と討論(その8)中国の海洋進出
13.発表と討論(その9)公害問題
14.発表と討論(その10)食料自給の今後
15.結論
自由記述欄

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