コード
AS33-01
授業科目
災害と人間
副題
(3.11以後の社会と文化)
副専攻
A1・A3
特記事項
担当者
菅原 健介、他10名
単位
2
期・曜時
前期 月5
対象学年
1(A)・2・3・4年
学習目標
東日本大震災をテーマとして、災害が人間の心、社会、文化に与える影響について多様な視点から考える。
授業概要
昨年、3月11日に起きた東日本大震災の心理的、社会的、文化的影響について、本学の教員がそれぞれの専門的視点から講義を行う。また、支援活動の動向や今後の災害への備えなどについても触れ、現代社会に内包される様々な災害リスクにどう向き合うのかについて、共に考えていきたい。
テキスト
特に定めない。
参考文献・課題図書
適宜紹介する。
受講生への要望
毎回の授業後に、リアクションペーパーの提出が求められるが、自らの考えや理解を深める機会として、また、受講生間での意見交換のきっかけとしても利用して欲しい。尚、過去に類似の災害を体験している場合に、フラッシュバック(被災の再体験)が発生する可能性があるので、その点に留意し受講して欲しい。
評価方法
出席と毎回のリアクションペーパーによって評価する。
授業計画
1.オリエンテーション: 3.11を振り返る
2.その時、東京の人々はどう行動したのか:警視庁実態調査から
3.被災地における<教育復興>の課題:国連、NPO、大学による支援
4.子どもたちの描いた絵
5.原発事故と放射線不安
6.技術と人間
7.宗教観、自然観、死生観の変化
8.震災の心理
9.震災と報道
10.震災と文学
11.国際社会からの支援の実態
12.マグダレナソフィアセンターと復興支援
13.災害の発生と保健・安全
14.3.11後の社会と向き合うために
15.まとめとディスカッション
自由記述欄
本講義は被災地支援活動を推進するための学内プロジェクトの一環として企画されました。本学や本学の学生が関与している支援活動の一部は、マリアンホール前の掲示板でも紹介されています。こうした活動に興味関心のある方の受講も歓迎いたします。
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