コード
AS18-01
授業科目
日本の伝統文化
副題
(能楽の世界を深く理解する)
副専攻
A1
特記事項
担当者
鳥居 明雄
単位
2
期・曜時
後期 木4
対象学年
1(B)・2・3・4年
学習目標
日本の伝統文化の「能楽」について明らかにする。文字資料、映像資料、音声資料を駆使し、文化論として広い視野から探究する。「能楽」に接することが底浅い教養趣味におわらず、すぐれた人間探究、文化探究にかかわる真摯な場とします。
授業概要
日本の伝統文化について、最も本質的な価値や現在の到達点をわかりやすく明らかにします。具体的には、日本の伝統演劇であり、世界遺産でもある「能楽」について、入門的な概説も含めて、成り立ち・原理・表現内容・思想などさまざまに探究します。講義とテキスト講読のみならず、映像資料や音声資料を駆使し、予習授業をふまえた観能の機会も設け、多面的な授業を展開します。
テキスト
授業時に印刷資料として配布します。
参考文献・課題図書
授業時に指示します。
受講生への要望
人数制限措置(80名)により、2年生以上の高学年生を優先します(意欲と能力のある1年生も履修可)。受講希望者は授業第1回「授業ガイダンス」に必ず出席し、受講許可にかかわる説明と手続きを受けてください。事後の受講申請は不可。
評価方法
学期末レポートによって評価します。
授業計画
1.授業ガイダンス(受講調整を含む)
2.能楽概説(1)
3.能楽概説(2)
4.能「葵上」テキストと上演動画の分析(1)
5.能「葵上」テキストと上演動画の分析(2)
6.能楽の表出にかかわる映像音声資料の分析(1)
7.能「井筒」テキストと上演動画の分析(1)
8.能「井筒」テキストと上演動画の分析(2)
9.能「井筒」テキストと上演動画の分析(3)
10.能楽の表出にかかわる映像音声資料の分析(2)
11.能「景淸」テキストと上演動画の分析(1)
12.能「景淸」テキストと上演動画の分析(2)
13.能「景淸」テキストと上演動画の分析(3)
14.能楽の表出にかかわる映像音声資料の分析(3)
15.授業のまとめ
自由記述欄
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