コード AN17-01
授業科目 キリスト教学Ⅱ-7
副題 (キリスト教図像学)
副専攻
特記事項
担当者 (前)大谷 公美・(後)遠山 公一
単位 4
期・曜時 通年 金2
対象学年 3・4年

学習目標
 キリスト教にまつわるエピソードが、絵画や彫刻などの視覚芸術においてどのように表現されてきたかを学ぶと同時に、キリスト教図像を「読み解く」ことを習得します。
授業概要
 前期は聖母マリアの生涯とキリストの幼少期を中心とした、後期はキリストの生涯のうち特に「受難伝」を中心としたキリスト教図像を読み解いていきます。スライドで作品を映写しながら、講義形式で進めます。
テキスト
 講義中に配布します。
参考文献・課題図書
 講義中に指示します。
受講生への要望
 キリスト教あるいは聖書についての基本的知識があることが望まれますが、あくまでも美術史的観点からの講義内容となりますので、美術作品として鑑賞、理解する柔軟性をもって受講して下さい。
評価方法
 出席回数、受講態度、レポート、試験により、総合的に評価します。
授業計画
1.イントロダクション:キリスト教美術とは
2.さまざまなキリスト教美術
3.美術の様式
4.マリア伝(1)
5.マリア伝(2)
6.受胎告知(1)
7.受胎告知(2)
8.受胎告知(3)
9.キリスト伝
10.宗教劇とキリスト教美術
11.降誕・マギの礼拝(1)
12.降誕・マギの礼拝(2)
13.キリスト像・マリア像
14.聖母子像(1)
15.聖母子像(2)
16.後期イントロダクション:キリストの公生涯と受難伝とは
17.キリストのエルサレム入城
18.最後の晩餐 (1)
19.最後の晩餐 (2)
20.オリーブ山の祈り・ユダの接吻
21.キリストの裁判(1)
22.キリストの裁判(2)
23.磔刑(1)
24.磔刑(2)
25.磔刑(3)
26.哀悼・ピエタ
27.埋葬・リンボ下り
28.復活および復活後のキリスト
29.キリスト昇天および昇天後のマリア
30.聖母被昇天・聖母戴冠
自由記述欄
 担当者が、前期(バロック美術専門)と後期(ルネサンス美術)と変わるが、基本的には同じ評価基準で授業を行う。

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