2012 syllabus

コード	AA10-07
授業科目	体育運動学　７
副題	（日本舞踊）
副専攻
特記事項

担当者	西原　和
単位	2
期・曜時	通年　木2
対象学年	1年

学習目標

　日本の伝統文化の型と成り立ちを深く理解し、実習を通して考え、学ぶことを目的とする。特に日常生活とのかかわりにも触れ、日本独自の文化について基本的な知識を修得し、深く考えることを目標とする。

授業概要

　授業では着物を着て、日本舞踊にのっとった基本訓練やいくつかの伝統的な舞踊・所作に取り組むことにより、日本の文化に根ざした仕草や型の意味を実践を通して修得する。可能なかぎり映像資料や劇場にて作品鑑賞も行う。

テキスト

　各自、授業をもとに作成する。（自分自身でのノート作りを希望する）

参考文献・課題図書

　適宜紹介する。

受講生への要望

　実技では着物を着用するので浴衣、帯、足袋を用意してほしい。用意できなければ貸し出しも可能である。
　授業計画はあくまで予定であり、進み具合により内容を変更する。

評価方法

　出席と実技試験、授業態度、レポート（前後期とも）により評価する。

授業計画

１．日本舞踊の基本動作１　動作の基本練習・訓練法
２．日本舞踊の基本動作２　動作の基本練習
３．着物の着方１　各部位の名称・たたみ方
４．着物の着方２
５．作品鑑賞（予定）着物の文化・日本文化と西洋文化
６．基本練習１　拍子の基本練習　日本独特の｢間｣｢拍子」
７．基本練習２　拍子の基本練習
８．基本練習３　拍子の基本練習
９．作品体験１　「娘道成寺（抜粋）」(娘)日本の音楽に合わせて
10．作品体験２　「娘道成寺（抜粋）」(娘)　役柄の表現①
11．作品体験３　「娘道成寺（抜粋）」(娘)
12．作品体験４　「京の四季」(娘)　役柄の表現②
13．作品体験５　「京の四季」(娘)
14．作品体験６　「京の四季」(娘)
15．作品体験７　「京の四季」(娘)
16．作品体験８　「供奴」（男）役柄の表現③　特徴的な拍子
17．作品体験９　「供奴」(男)
18．作品体験１０「供奴」（男）
19．作品体験１１「黒田節」（男）ほか
20．作品体験１２「黒田節」（男）ほか
21．作品体験１３「黒田節」（男）ほか
22．作品体験１４　扇子を使う踊り　名称・役割・片手
23．作品体験１５　扇子を使う踊りの実践　両手
24．作品体験１６　扇子を使う踊りの実践　両手
25．作品体験１７　扇子を使う踊りの実践　両手
26．作品体験１８　総復習
27．作品体験１９　総復習
28．作品の総仕上げ１　・型の文化の楽しさを確認する
29．作品の総仕上げ２　・型の文化の楽しさを確認する
30．作品の総仕上げ３　・発表

自由記述欄

パレス内和室でも一度授業をする予定です。

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