2012 syllabus

コード	AN13-01
授業科目	キリスト教学Ⅱ－３
副題	（キリスト教と倫理）
副専攻
特記事項

担当者	島田　由紀
単位	4
期・曜時	通年　月2
対象学年	3・4年

学習目標

　様々な倫理思想を理解する。またそれにより、自分自身の倫理的な価値観・思考のありかたを自覚し表現することを目指す。キリスト教の思想の特色をより明確に理解するために、キリスト教信仰を前提としない倫理的な思想も参照する。

授業概要

　前半は、キリスト教思想に大きな影響を与えた哲学者の倫理的方法論を中心に扱う。
　後半は、キリスト教やユダヤ教における様々な思想の倫理的な側面を扱う。

テキスト

　授業中にコピーを配布する。

参考文献・課題図書

　随時指示する。

受講生への要望

　できるだけ分かりやすく解説するように心がけるので、臆せずにテキストに取り組んでほしい。一年を通じて難しいテキストの読解に取り組むので、履修に当たっては注意すること。

評価方法

　授業の理解度をみるために、ほぼ毎回リアクションペーパーを書いてもらう予定。リアクションペーパーによる平常点とレポートにより評価する。

授業計画

１．前半の導入
２．私となかま（和辻哲郎）
３．私となかま（和辻哲郎）
４．最大幸福とは何か（ベンサム、J. S. ミル）
５．最大幸福とは何か（ベンサム、J. S. ミル）
６．私は何をすべきか（カント）
７．私は何をすべきか（カント）
８．私は何をすべきか（カント）
９．正しいこととは何か（プラトン）
10．正しいこととは何か（プラトン）
11．正しいこととは何か（プラトン）
12．最高善とは何か（アリストテレス）
13．最高善とは何か（アリストテレス）
14．最高善とは何か（アリストテレス）
15．前半のまとめ
16．後半の導入
17．ユダヤ・キリスト教の正義をめぐる思想（キング牧師、A. J. ヘッシェル、C. ウェストなど）
18．ユダヤ・キリスト教の正義をめぐる思想（キング牧師、A. J. ヘッシェル、C. ウェストなど）
19．ユダヤ・キリスト教の正義をめぐる思想（キング牧師、A. J. ヘッシェル、C. ウェストなど）
20．ユダヤ・キリスト教の正義をめぐる思想（キング牧師、A. J. ヘッシェル、C. ウェストなど）
21．キリスト教の国家・社会・個人をめぐる思想（R. ニーバー、稲垣良典など）
22．キリスト教の国家・社会・個人をめぐる思想（R. ニーバー、稲垣良典など）
23．キリスト教の国家・社会・個人をめぐる思想（R. ニーバー、稲垣良典など）
24．キリスト教の国家・社会・個人をめぐる思想（R. ニーバー、稲垣良典など）
25．キリスト教の平和をめぐる思想（S. ハワーワス、D. ボンヘッファーなど）
26．キリスト教の平和をめぐる思想（S. ハワーワス、D. ボンヘッファーなど）
27．キリスト教の平和をめぐる思想（S. ハワーワス、D. ボンヘッファーなど）
28．キリスト教の平和をめぐる思想（S. ハワーワス、D. ボンヘッファーなど）
29．後半のまとめ
30．まとめ

自由記述欄

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