2012 syllabus

コード	AN12-01
授業科目	キリスト教学Ⅱ－２
副題	（キリスト教思想と美術（古代から中世まで））
副専攻
特記事項

担当者	山田　香里
単位	4
期・曜時	通年　水3
対象学年	3・4年

学習目標

　誕生期から中世にかけてのキリスト教美術について概観し、キリスト教思想の展開と文化との関連について理解を深めることを目標とする

授業概要

　古代ローマの社会でキリスト教思想がどのように受け入れられ、その後の西欧社会で変化していったのか、誕生期のキリスト教美術の作例から丁寧に追っていくことにする。

テキスト

　授業中に適宜指示する

参考文献・課題図書

受講生への要望

　聖書を授業に持参してほしい。あらかじめ、福音書程度は通読しておいてほしい。初回の授業には必ず出席してほしい

評価方法

　2回の小テスト、授業中のコメントカードで評価する。

授業計画

１．イントロダクション（キリスト教と美術）
２．キリスト教美術の誕生
３．初期キリスト教美術（カタコンベの成立）
４．初期キリスト教美術（カタコンベの壁画）
５．初期キリスト教美術（カタコンベの壁画）
６．初期キリスト教美術（石棺浮彫について）
７．初期キリスト教美術（石棺浮彫における聖書物語表現）
８．初期キリスト教美術（石棺浮彫の寓意的表現）
９．初期キリスト教美術（カタコンベと殉教者崇敬）
10．教会堂建築の成立
11．ローマの教会堂建築と装飾
12．ローマの教会堂建築と装飾
13．東西教会の分裂と美術
14．小テスト
15．テストの結果と振り返り
16．中世の社会と教会
17．ラヴェンナの歴史と芸術
18．ラヴェンナの歴史と芸術
19．ラヴェンナの歴史と芸術
20．初期中世のローマ教会
21．初期中世の教会と美術
22．初期中世の教会と美術
23．殉教者崇敬と巡礼
24．ロマネスクの教会堂
25．ロマネスクの教会堂
26．ロマネスクの教会堂
27．ゴシックの教会堂
28．ゴシックの教会堂
29．小テスト
30．テストのふりかえりとまとめ

自由記述欄

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