2012 syllabus

コード	XD36-01
授業科目	人文学論文演習Ⅵ
副題
副専攻
特記事項

担当者	大塚　美保
単位	4
期・曜時	通年　木1
対象学年	院生のみ

学習目標

　日本近現代文学、ないしはその隣接領域を専門とする博士後期課程学生を対象に、博士学位論文の完成をめざす。受講生が論文提出年度に該当しない場合は、博士学位論文の一部分となる論文(年度末論文)の完成をめざす。

授業概要

　個別指導を中心とする。受講生が博士学位論文の提出年度に当たる場合とそうでない場合に応じて、また各人の研究テーマに応じて、話し合いと指導・助言を重ねながら、博士学位論文の完成につなげていく。

テキスト

　各受講生の研究テーマに応じて選定する。

参考文献・課題図書

　上に同じ。

受講生への要望

評価方法

　口頭報告、提出物（論文下書き稿等）、博士学位論文（または年度末論文）など年間の成果を総合して評価する。

授業計画

１．【前期】次の①～⑦を受講生・教員の連携の下に進める。
２．　本文・文献等の精読に際しては、必要に応じて講読形式を
３．　取る。
４．　①研究題目の策定
５．　②過去および現在の研究動向の調査、自身の研究戦略の立案
６．　③博士学位論文の構想の策定
７．　④本文ならびに必読文献の選定・入手・精読
８．　⑤参考文献・資料等の選定・入手・精読
９．　⑥必要事項の調査
10．　⑦作業成果の文章化（論文下書き稿）
11．　《受講生が学位論文提出年度に当たらない場合》
12．　　夏期休暇中ならびに後期も前期の作業（上記）を継続し、
13．　　加えて次のa～dを行う。　
14．　　（a）人文学共同演習での発表　（b）年度末論文の執筆　
15．　　（c）雑誌投稿用論文の執筆　　（d）１年の振り返り
16．　　　b,cをもって博士学位論文の一部分とする。　　　　
17．　《受講生が学位論文提出年度に当たる場合》
18．　　以下のように進める。
19．【夏期休暇中】次の①②を受講生・教員の連携の下に進める。
20．　①博士学位論文(予備提出用)の完成　
21．　②修正点の検討
22．【後期】次の①～③を進める。
23．　①博士学位論文(提出用最終形)の完成
24．　②博士学位論文の提出に関わる諸準備
25．　③審査および最終試験　
26．　④審査報告書の準備
27．【総括】次の①～③を受講生・教員の連携の下に進める。
28．　①博士学位論文ならびに審査の振り返り
29．　②成果の公表
30．　③今後の研究課題の整理

自由記述欄

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