コード
WB17-01
授業科目
学校臨床心理学特論
副題
副専攻
特記事項
担当者
鵜養 啓子
単位
2
期・曜時
前期 月2
対象学年
院生のみ
学習目標
・学校教育の特徴と学校教育相談について理解する。
・学校臨床心理士として将来活動するときに必要な基礎的知識 を身につけ、ひとつの臨床現場としての学校を理解する。
授業概要
学校臨床心理学の場面である、学校教育の特徴と学校教育相談について理解し、スクールカウンセラーの歴史について学ぶとともに、コミュニティ援助としてのスクールカウンセリングについて実践事例研究を材料として研究する。参加者からの事例提供を求める。
テキスト
特に使用しない。
参考文献・課題図書
授業中に指示
受講生への要望
積極的なディスカッションおよび実践事例の提供を希望します。
評価方法
平常点とレポート
授業計画
1.学校教育の特徴と学校教育相談1
学校教育とは 教育場面と心理臨床場面
2.学校教育の特徴と学校教育相談2
教師の行う学校教育相談指導と援助
3.スクールカウンセリングの歴史的展開1
第二次大戦後の「guidance, counseling」の導入「カウンセリングマインド」という言葉
4.スクールカウンセリングの歴史的展開2
私学における展開 不登校の増加と学校不適応対策調査研究協力者会議の見解
5.スクールカウンセリングの歴史的展開3
「スクールカウンセラー活用調査研究委託」事業の展開 公立中学校におけるスクールカウンセラー全校配置にむけての展開
6.コミュニティ援助としてのスクールカウンセリング1
臨床心理士の専門業務 コミュニティ査定
7.コミュニティ援助としてのスクールカウンセリング2
児童生徒への援助 保護者への援助・教員への援助
8.コミュニティ援助としてのスクールカウンセリング3
学校における相談機能への援助
9.コミュニティ援助としてのスクールカウンセリング4
教員とのコラボレーション 外部機関との連携
10.コミュニティ援助としてのスクールカウンセリング5
その他の業務
11.スクールカウンセリングの実際1
実践事例の検討
12.スクールカウンセリングの実際2
実践事例の検討
13.スクールカウンセリングの実際3
実践事例の検討
14.スクールカウンセリングの実際4
実践事例の検討
15.まとめ
自由記述欄
受講者との話し合いにより、毎回の進め方については変更が生じる可能性があります。
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