2012 syllabus

コード	TC21-01
授業科目	日本中世史特講
副題
副専攻
特記事項

担当者	菊池　紳一
単位	4
期・曜時	通年　月5
対象学年	学部3・4年生も可

学習目標

　鎌倉幕府三代将軍源実朝政権の特徴を研究・理解する。

授業概要

　三代将軍実朝の時代は、前期の北条時政執権期、後半の北条義時執権期に分けられるが、その特徴を研究するため、基本史料である『吾妻鏡』を精読するとともに、関連する北条氏発給文書についても輪読したい。

テキスト

　国史大系『吾妻鏡』前編下（普及版）や『吉川本吾妻鏡』のコピーを適宜授業中に配布する。

参考文献・課題図書

　適宜授業中に紹介する。

受講生への要望

　特になし。

評価方法

　平素の史料読解・報告や、夏休みのレポート等を総合して評価する。

授業計画

１．『吾妻鏡』の概略、精読の進め方
２．史料購読（『吾妻鏡』元久２年２月１７日条から始める）
３．史料購読
４．史料購読
５．史料購読
６．史料購読
７．史料購読
８．史料購読
９．史料購読
10．史料購読
11．史料購読
12．史料購読
13．史料購読
14．史料購読
15．史料購読
16．北条泰時発給文書の概略
17．北条泰時発給文書の輪読と分析
18．北条泰時発給文書の輪読と分析Ⅱ
19．北条泰時発給文書の輪読と分析Ⅲ
20．北条泰時発給文書の輪読と分析Ⅳ
21．史料購読
22．史料購読
23．史料購読
24．史料購読
25．史料購読
26．史料購読
27．史料購読
28．史料購読
29．史料購読
30．史料購読

自由記述欄

　今年は、『吾妻鏡』の写本（北条本）や版本（寛永版本）の写真も参照しながら、精読を進めたい。

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