コード
MF29-01
系列
系列:I. English Studies
授業科目
英語学特講5-1
副題
(意味論―意味(sense)と指示(reference)―)
副専攻
M1
担当者
小松 千明
単位
2
期・曜時
前期 月2
対象学年
3・4年
特記事項
学習目標
英語学の一領域で、語や句の意味を扱う意味論について学ぶ。
特に、名詞・名詞句を中心に取り上げ、意味と指示の問題を考察する。
授業概要
下記のテキストに沿って、講義と演習を交えながら進める。
テキスト
James R. Hurford, Brendan Heasley and Michael B. Smith (2007), Semantics: A Coursebook, Cambridge University Press.
参考文献・課題図書
授業中に適宜、指示する。
受講生への要望
十分な予習・復習と授業中の積極的な発言を望む。
後期の英語学特講5-1と併せて受講することが望ましい。
評価方法
学期末試験の結果50パーセント、出席20パーセント、課題・小レポート30パーセントに基づき、総合的に評価する。
授業計画
1.ガイダンス
2.意味論とは何か
3.基本的な概念:文と発話と命題内容
4.基本的な概念:指示(レファレンス)と意味(センス)
5.レファレンス(1):指示表現
6.レファレンス(2):指示表現と述語
7.レファレンス(3):直示と冠詞
8.レファレンス(3):語とそれがさすもの
9.センス(1):意味的特徴とステレオタイプ
10.センス(2):意味関係(同義性、類義性)
11.センス(3):意味関係(反義性)
12.センス(4):意味関係(多義性)
13.練習問題、ディスカッション
14.前期のまとめ
15.学期末試験
自由記述欄
十分な予習・復習を望む。
後期の英語学特講5-2と併せて受講するのが望ましい。
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