2011 syllabus

コード	MC16-01
系列	系列：I. English Studies
授業科目	２年英文演習３－２
副題	（形態論の基礎）
副専攻	M1

担当者	小松　千明
単位	2
期・曜時	後期　月3
対象学年	1(B)・2年
特記事項

学習目標

　英語学の一分野で、語の構造や語形成の仕組みを取り扱う形態論の基礎的な知識や分析方法を学ぶ。

授業概要

　形態論のテキストを講義と演習を交えながら講読する形で進める。

テキスト

　Rochelle Lieber (2010) Introducing Morphology, Cambridge University Press.

参考文献・課題図書

　授業中に適宜指示する。

受講生への要望

　予習をしっかりすること。ただ講義を聞いて内容を理解するのではなく、英語で書かれた専門書を独りで読みこなせる力を養ってほしい。

評価方法

　学期末試験の結果６０%、平常点（出席の状況２０%、課題の提出状況など２０%）

授業計画

１．ガイダンス
２．形態論とは何か
３．語とは何か
４．語と（心的）辞書
５．語形成規則（１）：形態素という概念
６．語形成規則（２）：派生
７．語形成規則（３）：複合
８．語形成規則（４）：転換
９．語形成規則（５）：上記以外の語形成規則
10．屈折変化
11．形態論と統語論の接点（１）：語と文
12．形態論と統語論の接点（２）：項構造と形態論
13．形態論と統語論の接点（３）：さまざまな現象
14．まとめ
15．学期末試験

自由記述欄

　わからないことはすぐに質問してください。

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