コード LE16-01
系列 系列:心理学
授業科目 認知心理学特講3
副題 (音コミュニケーション)
副専攻 L1
担当者 田中 章浩
単位 2
期・曜時 後期 火2
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 私たち人間が日常的に、話し言葉の理解、声の調子からの感情認知、音楽の認知など、聴覚を用いてコミュニケーションをおこなっていることを実感し、その研究手法と研究動向を知る。また、実験結果から理論的な考察をおこなう能力を身につける。
授業概要
 聴覚を用いた言語・非言語コミュニケーションの認知過程について講義をおこなう。PCプレゼンテーションを利用した講義形式で実施し、現象のデモンストレーションやミニ実験を適宜取り入れる。
テキスト
 とくに指定しない。
参考文献・課題図書
 参考文献は随時紹介しますが、事前に学習するためには以下の2冊が役に立つでしょう。
 重野純「音の世界の心理学」ナカニシヤ出版
 谷口高士(編著)「音は心の中で音楽になる:音楽心理学への招待」北大路書房
受講生への要望
 デモ実験やリアクションペーパーなど、積極的に参加してください。
評価方法
 講義参加への積極性と、試験によって評価する。
授業計画
1.ガイダンス、コミュニケーションとは?
2.聴覚の基礎
3.音声コミュニケーション1:音声言語認知
4.音声コミュニケーション2:声による非言語コミュニケーション
5.音声コミュニケーション3:音声聴取の補償
6.音楽コミュニケーション1:音楽認知
7.音楽コミュニケーション2:音楽認知
8.音楽コミュニケーション3:音楽認知
9.視聴覚コミュニケーション1:視聴覚音声認知
10.視聴覚コミュニケーション2:視聴覚情動認知
11.視聴覚コミュニケーション3:視聴覚情動認知の個人差
12.コミュニケーションの認知過程における文化差1:理論と方法
13.コミュニケーションの認知過程における文化差2:知覚と情動
14.コミュニケーションの認知過程における文化差3:言語と思考
15.まとめ
自由記述欄

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