2011 syllabus

コード	LB12-01
系列	系列：心理学
授業科目	心理学研究法２　Ａ
副題	（統計解析とSPSS入門）
副専攻

担当者	所　真紀子
単位	2
期・曜時	前期　火4
対象学年	3・4年
特記事項

学習目標

　第1段階は統計解析ツールSPSSの操作に慣れる，第2段階は各解析法の要点を理解し，SPSSで操作して結果を解釈する，最終的には各自のデータに応用できるようになることを目標とする。

授業概要

　実習形式で行う。希望者が一定の人数を越える場合は4年生を優先する。前半は統計解析に関わる基本事項を確認しながら，SPSS操作の基礎を学習する。後半は応用事項を加えながら，統計解析の実際（分析，解釈）を学ぶ。

テキスト

　特に使用しない。毎回，資料を配布する。

参考文献・課題図書

　南風原朝和（2002）．心理統計学の基礎　有斐閣アルマ　この他には解析法ごとに紹介する。

受講生への要望

　授業期間の後半からは，ほぼ2週に1度の課題提出が必須である（内容によって1週間隔の時もある）。それ以前の学習内容も含めて応用させながら，積極的に取り組んでみて欲しい。

評価方法

　課題80%，出席点20%による。

授業計画

１．統計解析に関わる基本事項
２．SPSSの使い方（１）データの入力，読込み
３．SPSSの使い方（２）変数ラベル，値ラベル
４．SPSSの使い方（３）合計得点の計算，値の再割り当て
５．度数分布表，代表値，散布度
６．クロス集計，カイ２乗検定，Fisherの直接確率法
７．t検定：対応のない群，対応のある群
８．分散分析（１）：対応のない１要因
９．分散分析（２）：対応のある１要因（反復測定）
10．分散分析（３）：対応のない２要因
11．分散分析（４）：対応のある２要因（反復測定）
12．分散分析（５）：対応なしと対応ありの２要因（混合計画）
13．相関係数
14．因子分析，尺度の信頼性
15．重回帰分析

自由記述欄

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