コード
LA13-01
系列
系列:心理学
授業科目
計量心理学特講3
副題
(多変量解析入門)
副専攻
担当者
倉住 友恵
単位
2
期・曜時
前期 月2
対象学年
3・4年
特記事項
学習目標
各分析法の正しい理解と,統計ソフトSPSSによるデータの解析方法を身につけることを目標とする。
また,論文における結果の読み取り方ならびに結果の記述の仕方についても習得する。
授業概要
約3週で1つの分析法を取り上げ,以下の手順で進めていく。まず,各分析法に関する講義を行い,その分析が論文内でどのように使用されているか確認する。その後,SPSSを用いてデータの解析方法を学ぶ。最後に,個人でデータを一から分析し,結果の記述まで行う。
テキスト
特に指定しない。適宜,資料・レジュメを配布する。
参考文献・課題図書
小塩真司 (2004).SPSSとAmosによる心理・調査データ解析―因子分析・共分散構造分析まで 東京図書
購入しても損はないだろうというお勧めの一冊。
受講生への要望
週を渡って同じ分析法を学習していく為,極力欠席せず,授業に参加することを望む。また欠席した回の内容は,資料やノートなどを入手して次回までに読んで来て貰いたい。
また各分析法の最終回には,課題の提出を求めるので,積極的に取り組むことを望む。
評価方法
出席状況40%,各分析法に対する課題30%,総合演習30%で評価する。
授業計画
1.復習:代表値,分散,標準偏差など
2.相関係数・偏相関係数:解説および論文購読
3.相関係数・偏相関係数:SPSSの操作法および演習
4.重回帰分析1:解説および論文購読
5.重回帰分析2:SPSSの操作法
6.重回帰分析3:演習
7.因子分析1:解説および論文購読
8.因子分析2:SPSSの操作法
9.因子分析3:演習1
10.因子分析4:演習2(α係数の算出も含めて)
11.クラスター分析1:解説および論文購読
12.クラスター分析2:SPSSの操作法
13.クラスター分析3:演習
14.総合演習1
15.総合演習2
自由記述欄
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