2011 syllabus

コード	RB72-01
系列	系列：教職専門科目
授業科目	英語科教育法１
副題
副専攻

担当者	藤井　彰子
単位	4
期・曜時	通年　水1
対象学年	3年
特記事項

学習目標

　1)中学・高校英語教育の歴史、目的、指導法、外国語の学習理論や学習者の特質を理解すること、2)英語教育の理論を理解した上で自ら「このような授業をしたい」というヴィジョンを持ち、それを反映させた指導案を作成すること、3)模擬授業を実施できること、4)教育実習に必要な英語力を身につけること。

授業概要

　前期は英語教育の歴史や目的、また指導法や評価の方法、学習者の心理など、英語教育を実施する基盤となる理論を習得し、後期は指導案作成及び模擬授業の実践に取り組む。

テキスト

　高梨庸雄・高橋正夫「新・英語教育学概論」金星堂

参考文献・課題図書

　樋口忠彦・緑川日出子・高橋一幸「すぐれた英語授業実践」大修館書店。
　Murphy, Raymond. "English Grammar in Use," Cambridge University Press.

受講生への要望

　テキストの予習、課題の準備、積極的な授業参加。

評価方法

　出席・課題・レポート・模擬授業、授業への積極的な参加による総合的な評価

授業計画

１．英語科教育について
２．日本における英語教育の歴史
３．諸外国における英語教育
４．日本における英語教育の目的
５．指導理念
６．指導法について、指導法の変遷
７．現代の指導法１
８．現代の指導法２
９．評価について
10．テストの作成練習
11．テストの採点と分析
12．外国語学習者の心理１
13．外国語学習者の心理２
14．英語力強化のための教材、自習の計画
15．前期のまとめ
16．４技能の指導技術１
17．４技能の指導技術２
18．授業の展開
19．学習指導案の書き方
20．中学英語の概観・教材研究
21．模擬授業（中学）１
22．模擬授業（中学）２
23．模擬授業（中学）３
24．高校英語の概観・教材研究
25．模擬授業（高校）１
26．模擬授業（高校）２
27．模擬授業（高校）３
28．文法指導・語彙指導
29．教室での英語使用・国際理解教育
30．教育実習に向けて

自由記述欄

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