コード
HB22-01
系列
系列:哲学・思想史
授業科目
哲学史演習Ⅱ
副題
(プラトンにおける「語り」―詩作と弁論術)
副専攻
H1
担当者
上石 学
単位
4
期・曜時
通年 火3
対象学年
1(B)・2・3・4年
特記事項
学習目標
プラトンの思想を手がかりに、言語表現の基盤、その可能性や限界を理解する。
授業概要
プラトンの対話篇『イオン』、『ゴルギアス』、『パイドロス』を講読する。詩作や弁論術における「技術(テクネー)」の問題や、対話篇における「物語(ミュートス)」の意義などに注目しつつ、内容の検討を行う。毎回担当者を決めて、内容の要約・解説を発表してもらう。その後のディスカッションを通して、哲学的な議論に慣れ、自ら問題をみつけていく訓練を行う。発表に際しては、各対話編の注釈書や各国語の翻訳なども活用し、古典的な文献を読むさいの知識や方法も身につけたい。
テキスト
プラトン『ゴルギアス』(岩波文庫)、『パイドロス』(岩波文庫)、『イオン』(『プラトン全集 10巻』、岩波書店)。
参考文献・課題図書
授業中に適宜紹介する。
受講生への要望
評価方法
授業に対する取り組み・貢献度で評価する。
授業計画
1.ガイダンス
2.プラトン思想の概説
3.『イオン』講読・発表(1)
4.『イオン』講読・発表(2)
5.『イオン』講読・発表(3)
6.『イオン』講読・発表(4)
7.『イオン』に関するまとめ
8.『ゴルギアス』講読・発表(1)
9.『ゴルギアス』講読・発表(2)
10.『ゴルギアス』講読・発表(3)
11.『ゴルギアス』講読・発表(4)
12.『ゴルギアス』講読・発表(5)
13.『ゴルギアス』講読・発表(6)
14.『ゴルギアス』講読・発表(7)
15.『ゴルギアス』講読・発表(8)
16.『ゴルギアス』講読・発表(9)
17.『ゴルギアス』講読・発表(10)
18.『ゴルギアス』に関するまとめ
19.『パイドロス』講読・発表(1)
20.『パイドロス』講読・発表(2)
21.『パイドロス』講読・発表(3)
22.『パイドロス』講読・発表(4)
23.『パイドロス』講読・発表(5)
24.『パイドロス』講読・発表(6)
25.『パイドロス』講読・発表(7)
26.『パイドロス』講読・発表(8)
27.『パイドロス』講読・発表(9)
28.『パイドロス』講読・発表(10)
29.『パイドロス』に関するまとめ
30.全体のまとめ
自由記述欄
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