2011 syllabus

コード	GG12-01
系列	系列：国際交流
授業科目	日仏文化交流論(２)
副題	（フランス短編小説を読む）
副専攻	G1

担当者	畑　浩一郎
単位	2
期・曜時	後期　木5
対象学年	2・3・4年
特記事項

学習目標

　フランス文学には数多くの短編小説の傑作がある。いずれも短い筋立ての中で鮮やかな印象を与えてくれるという特徴を持つ。これらの作品を味わうことを通じて、フランス文化への理解を深める。あわせてフランス語の読解力もみがいていく。

授業概要

　授業で取り扱うのは邦訳のある作品に限る。基本的には日本語で読みながら、重要な箇所については適宜フランス語原文を参照していく。作者や作品の背景についても解説を行う予定である。

テキスト

　開講時に指示。

参考文献・課題図書

受講生への要望

　フランス語文法の初級知識を必要とする。授業で取り上げる作品はいずれも短いものなので、あらかじめ日本語で読んでおくこと。

評価方法

　平常点と期末レポートにより評価する。

授業計画

１．フランスの短編小説の魅力について
２．カミュ『異邦人』（１）
３．カミュ『異邦人』（２）
４．カミュ『異邦人』（３）
５．メリメ『カルメン』（１）
６．メリメ『カルメン』（２）
７．メリメ『カルメン』（３）
８．モーパッサンの幻想小説（１）
９．モーパッサンの幻想小説（２）
10．モーパッサンの幻想小説（３）
11．サガン『悲しみよこんにちは』（１）
12．サガン『悲しみよこんにちは』（２）
13．サガン『悲しみよこんにちは』（３）
14．フィリップ『朝のコント』
15．まとめ

自由記述欄

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