コード GF47-01
系列 系列:国際交流
授業科目 世界音楽入門 A
副題 (音楽を文化として理解する)
副専攻 G1
担当者 増野 亜子
単位 2
期・曜時 前期 火2
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 世界の音楽の多様性を理解するとともに、音楽の社会的・文化的側面について学ぶ。
授業概要
 講義形式。複数の切り口から、世界のさまざまな音楽文化を取り上げ、AV資料を視聴しながら解説を行う。単なる音楽鑑賞ではなく、音楽がそれを演奏し、享受する人々の社会とのかかわりを、歴史・社会的機能・習慣・宗教・美学などの観点から理解する。
テキスト
 とくに指定しない
参考文献・課題図書
 世界音楽の事典(徳丸吉彦・渡辺裕ほか編)岩波書店
 はじめての世界音楽(柘植元一・塚田健一編)音楽之友社
受講生への要望
 授業では視聴覚資料を多用し、できるだけ音や映像に触れる経験を重視するため、出席を重視する。
評価方法
 出席状況と試験による総合評価
授業計画
1.音楽を文化として理解する:本授業の目的
2.声の表現の多様性① 大勢で歌う歌:労働歌、合唱
3.声の表現の多様性② 一人で歌う歌:子守歌、倍音唱法
4.声の表現の多様性③ 物語を語る:日本・韓国・中国
5.声の表現の多様性④ 歌の会話
6.宗教と音楽① イスラム教の芸能観
7.宗教と音楽② ヒンドゥー教の芸能観
8.宗教と音楽③
9.楽器の民族誌  楽器を文化として理解する
10.楽器の伝播① 琵琶の仲間たち
11.楽器の伝播② 軍隊と音楽
12.楽器の民族誌  ガムランとゴング音楽
13.楽器の伝播③ アコーディオンとハーモニカ
14.音楽と文化政策
15.まとめ
自由記述欄
 講義内容や順番は必要に応じて変更することがある。

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