コード EK64-01
系列 系列:人間関係
授業科目 世界の宗教2
副題 (アジアの宗教と社会)
副専攻 E1
担当者 蓮池 隆広
単位 2
期・曜時 後期 月4
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 世界の諸宗教についての知識、宗教学の基本概念を習得し、世界の諸地域における宗教と社会の関係を考察していくことで、宗教を見る視線を鍛えることをめざす。
授業概要
 アジアという地域に視線を注ぐことで、世界の諸宗教について、その具体相を見ながら理解を深め、同時に宗教という切り口から現代の社会や文化の諸問題を考えていく。素材としてアジアを重点的に扱いつつも、問題をそこに限定することなく、身近な問題や普遍的テーマにつなげ、宗教学の見方や概念に親しんでいくようにしたい。
テキスト
 特に使用しない。必要な資料は配付する。
参考文献・課題図書
受講生への要望
 知識や思考を深めていくためには書物を読むことが不可欠。授業に関連して、また自分なりのテーマで、文献を探し、読んでいってほしい。
評価方法
 期末試験と出席状況によって評価する。
授業計画
1.イスラーム世界1:イスラームと現代社会
2.イスラーム世界2:歴史のなかのイスラーム
3.イスラーム世界3:イスラーム世界の多様性
4.インド1:古代インドの思想・宗教・神話
5.インド2:仏教とヒンドゥー教
6.インド3:近代インドのナショナリズムと宗教
7.東アジア1:仏教の多様な展開
8.東アジア2:中国の宗教
9.東アジア3:日本の宗教
10.東南アジア1:東南アジアの歴史と宗教
11.東南アジア2:インドネシアの宗教
12.東南アジア3:バリ文化と宗教
13.東南アジア4:複合社会シンガポール・マレーシアの宗教
14.東南アジア5:フィリピンのキリスト教
15.まとめ
自由記述欄

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