コード EK29-01
系列 系列:人間関係
授業科目 宗教社会学1
副題 (生と死の宗教社会学)
副専攻 E1
担当者 弓山 達也
単位 2
期・曜時 前期 金4
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 本講義では、普段あまり意識することのない生と死について、事例を通して、具体的に現代人の死生観について言語化できる(自分の言葉で自分の知見を示す)ことを目指す。
授業概要
 信仰者の生き甲斐に関する語り、輸血拒否事件、遺書、生と死を扱った映画といった広い意味での宗教文化を題材に検討を進めていく。1つのテーマを(1)映像・資料を用いた問題提起、(2)リアクションペーパーやグループワークによる意見の共有、(3)教員の解説という流れで進めていくので、受講者には「教室にいるだけ」以上の参加を求めることとなる。
テキスト
 使用しない。
参考文献・課題図書
 講義中に指定する。
受講生への要望
 遅刻・早退は認めないが、遅刻しても受講したい学生には、着席場所を指定するばあいがある。問い合わせはメールが便利だが、スパムと間違えないために、必ずタイトルに「聖心」と書き、本文中に氏名を記入すること。アドレスは「弓山達也仮想研究所(http://yumiyama.spinavi.net/)」に記載。
評価方法
 リアクションペーパー、グループワーク、試験をどのような点数配分・基準で実施にするかは、受講者数を見て講義の第1時間目に決める。
授業計画
1.ガイダンス
2.生き甲斐とは何か(1)映像と問題提起
3.生き甲斐とは何か(2)グループワークと報告
4.生き甲斐とは何か(3)まとめ
5.遺書に見られる死生観(1)資料提供と問題提起
6.遺書に見られる死生観(2)リアクションペーパーの紹介と解説
7.中間総括
8.輸血拒否をめぐるトラブル(1)映像と問題提起
9.輸血拒否をめぐるトラブル(2)グループワークと報告
10.輸血拒否をめぐるトラブル(3)まとめ
11.映画に見られる死生観(1)小津安二郎「東京物語」
12.映画に見られる死生観(2)北野武「HANA-BI」
13.映画に見られる死生観(3)まとめ
14.リアクションペーパーの紹介と解説
15.まとめ
自由記述欄

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