コード
EE32-01
系列
系列:人間関係
授業科目
職業社会学1
副題
副専攻
E1
担当者
大槻 奈巳
単位
2
期・曜時
後期 火3
対象学年
2・3・4年
特記事項
学習目標
職業は人々にとって、社会にとってどのような意味を持っているのかを理解する。また、女性が働く社会構造についてジェンダーの視点から考える。
授業概要
①「職業」の意味、「職業」の意義:人々は仕事になにを求めているか、「職業」と個人の関わり、②日本的雇用システムの変化:どんな変化がおきているのか、女性にとってどんな意味があるのか、③技術革新と仕事:テイラリズムからテレワークまでどんな変化がおきているのか、④性別職務分離の形成:なぜ仕事の割り当てが異なるのか、⑤なぜフリーターは生まれたのか、など。
テキスト
授業中に随時紹介する。
参考文献・課題図書
佐藤博樹、佐藤厚編『仕事の社会学』有斐閣ブックス2004年
大槻奈巳『職務格差のメカニズム』勁草書房(2011年6月刊)
受講生への要望
自分なりの問題意識を持ち、自分自身で考えながら受講してください。
評価方法
定期試験、出席、レポートにより評価する。
授業計画
1.はじめに
2.「職業」の意味、「職業」の意義-人々は仕事に何を求めるか
3.働く目的と職業の意味
4.日本的雇用システムについて
5.日本的雇用システムと女性
6.雇用における年齢制限
7.技術革新と仕事・職場の変化1
8.技術革新と仕事・職場の変化2
9.性別職務分離の形成1
10.性別職務分離の形成2
11.転職とネットワーク
12.非正規社員として働くこと
13.フリーターについて考える1
14.フリーターについて考える2
15.まとめ
自由記述欄
具体的な事象を社会学的視点で読み解く楽しさを味わって欲しい。
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