コード DF51-01
系列 系列:西洋史
授業科目 ヨーロッパ現代史Ⅰ
副題 (ヨーロッパとバルカン)
副専攻 D3
担当者 柴 宜弘
単位 4
期・曜時 通年 火1
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 20世紀のヨーロッパがたどった歴史を概観し、現在のヨーロッパ理解を深めることを目的とする。ヨーロッパ現代史から何を学べるのか考える。
授業概要
 前期ではヨーロッパ現代史を映像を使いながら概観し、後期ではヨーロッパ周辺部のバルカン地域に焦点を当てて、ヨーロッパ史を再考してみたい。
テキスト
 柴 宜弘『図説バルカンの歴史』河出書房新社、2006年。
参考文献・課題図書
 木村靖二『二つの世界大戦』山川出版社、1996年。
受講生への要望
 参考文献を適宜、提示するので読んでみること。
評価方法
 定期試験を中心とするが、レポート、出席点も加味する。
授業計画
1.ガイダンス:ヨーロッパ史とは、現代史とは
2.第一次世界大戦1:第一次世界大戦前夜の世界
3.第一次世界大戦2:第一次世界大戦の展開
4.両大戦間期のヨーロッパ1
5.両大戦間期のヨーロッパ2
6.両大戦間期のヨーロッパ3
7.第二次世界大戦1
8.第二次世界大戦2
9.第二次世界大戦3
10.冷戦期1:冷戦という時代
11.冷戦期2:1950-60年代
12.冷戦期3:1970-80年代
13.冷戦後の時代
14.ヨーロッパ統合の試み
15.まとめ
16.後期ガイダンス:地域から見るヨーロッパ、文献紹介
17.バルカンの歴史を考えるために1:バルカンという地域
18.バルカンの歴史を考えるために2:バルカンとヨーロッパ
19.バルカンの中世国家
20.オスマン帝国の統治とバルカン社会
21.近代国家の成立とナショナリズム
22.バルカン戦争とマケドニア問題
23.第一次世界大戦とバルカン
24.両大戦間期の諸問題
25.第二次世界大戦とバルカン
26.冷戦間期のバルカン
27.バルカン諸国の体制転換とユーゴスラヴィア紛争
28.ヨーロッパ統合とバルカン諸国
29.歴史教育と和解
30.全体的なまとめ
自由記述欄
特になし。

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