コード
DB64-01
系列
系列:日本史
授業科目
日本近現代史Ⅱ
副題
副専攻
D1
担当者
川上 寿代
単位
2
期・曜時
前期 水3
対象学年
1(B)・2・3・4年
特記事項
学習目標
明治期の天皇や宮中の側近奉仕者(宮内官僚)の動向を視野に入れ、天皇、宮内官僚、政治という構造について、宮中側からの考察を試みる。
授業概要
明治天皇に40年以上に亘って常侍輔弼した徳大寺実則についてはこれまで実証的評価はされてこなかった。本授業では、印象評価でしか語られていなかった徳大寺を実証的に描き出し、明治政治史の中での徳大寺の思考や行動を中心に論じる。
テキスト
授業中に適宜プリントを配布する。
参考文献・課題図書
授業中に適宜紹介する。
受講生への要望
評価方法
学期末に試験を行い評価する。
授業計画
1.序 問題提起
2.元田永孚
3. 内閣制度創設
4. 大隈条約改正
5.三条実美
6. 内大臣への御下問
7. 山県監軍兼勤の御沙汰
8.徳大寺実則
9. 土方宮相の文相転任
10. 明治二十四年覆牒問題
11. 『二十六世紀』事件
12. 第四次伊藤内閣総辞職
13. 明治天皇崩御 大正天皇即位
14.まとめ
15.試験
自由記述欄
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