2011 syllabus

コード	AT18-01
系列	系列：ジェンダー学
授業科目	ジェンダー学１
副題	（ジェンダーと教育・学習）
副専攻	A2

担当者	上村　千賀子
単位	2
期・曜時	前期　月4
対象学年	2・3・4年
特記事項

学習目標

　現代的課題であるジェンダー問題を理解し、ジェンダーに敏感な視点にたった教育・学習の意義について理解を深めるとともに、女性が力をつけ、社会的主体になるための手がかりを得る。

授業概要

　講義及び討議形式で行われる。ジェンダー論の意味、性別役割分業の歴史、現状と課題について理解するとともに、具体的な問題と事例をとりあげ、それらを解決し、男女共同参道社会を生きる社会的主体としての意識とスキルを習得する。

テキスト

　適宜配布

参考文献・課題図書

　ジェンダーと教育入門　天野正子ほか（編）岩波書店
　女性解放をめぐる占領政策　上村千賀子（著）勁革書房

受講生への要望

　授業でとりあげる課題について、本やメディア等の情報を収集し、発表する。

評価方法

　出席状況とレポートによって評価する。

授業計画

１．オリエンテーション
２．ジェンダーとは何か、ジェンダーに敏感な教育・学習
３．性別役割分業の歴史（１）
４．性別役割分業の歴史（２）
５．性別役割分業の歴史（３）
６．性別役割分業の現状と課題
７．各論１多様な家族の可能性／母性から産育へ
８．各論２学校文化とジェンダー
９．各論３労働市場におけるジェンダー、バイヤス
10．各論４メディアにおける性役割／セクシュアリティ表現
11．各論５グローバリーゼーションとセクシュアリティ
12．発表１エンパワーメントのための教育学習
13．発表２エンパワーメントのための教育学習
14．発表３エンパワーメントのための教育学習
15．講評とまとめ

自由記述欄

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