コード AN13-01
系列 系列:キリスト教学Ⅱ
授業科目 キリスト教学Ⅱ-3
副題 (キリスト教の倫理思想と現代社会)
副専攻
担当者 島田 由紀
単位 4
期・曜時 通年 火4
対象学年 3・4年
特記事項

学習目標
 キリスト教の様々な倫理思想に触れて理解することで、自分自身の倫理的な価値観・思考のありかたを自覚し表現することを目指す。
授業概要
 前半は、第2次世界大戦中のドイツのキリスト教とホロコーストに関わる文学作品・資料を読みDVDを鑑賞する。クラス討論の時間を多く設ける。履修学生全員が1回は発表を担当する。後半は講義形式で、キリスト教倫理思想に関わるテキストを読んでいく。ユダヤ教や哲学のテキストも一部に取り上げる。
テキスト
 授業中にコピーを配布する。
参考文献・課題図書
 随時指示する。
受講生への要望
 前半では、クラス討論への積極的な参加を期待する。後半では、テキストをじっくり読み込み理解する態度を身につけて欲しい。
評価方法
 出席状況・討論などクラスへの参加度・レポートによって評価する予定でいるが、履修者の人数によっては変更する可能性がある。
授業計画
1.前半の導入
2.ランズマン監督『SHOAH』、リーフェンシュタール監督『意志の勝利』(DVD鑑賞)
3.ヒトラー『わが闘争』(学生による発表)
4.エリ・ヴィーゼル『夜』(学生による発表)
5.スピルバーグ監督『シンドラーのリスト』(DVD鑑賞)
6.議論とまとめ
7.レーヴィ『アウシュヴィッツは終わらない』(学生による発表)
8.ジュニョ監督『バティニョールおじさん』(DVD鑑賞)
9.プリーモ・レーヴィ『溺れる者、救われる者』(学生による発表)
10.アート・スピーゲルマン『マウス』I・II(学生による発表)
11.ギッタ・セレニー『人間の暗闇』(学生による発表)
12.ギッタ・セレニー『人間の暗闇』(学生による発表)
13.ナチス・ドイツのキリスト教
14.ナチス・ドイツのキリスト教
15.前半のまとめ
16.後半の導入
17.ユダヤ・キリスト教の正義をめぐる思想(キング牧師、ヘッシェル、ウェストなど)
18.ユダヤ・キリスト教の正義をめぐる思想(キング牧師、ヘッシェル、ウェストなど)
19.ユダヤ・キリスト教の正義をめぐる思想(キング牧師、ヘッシェル、ウェストなど)
20.ユダヤ・キリスト教の正義をめぐる思想(キング牧師、ヘッシェル、ウェストなど)
21.キリスト教の平和をめぐる思想(ハワーワス、ボンヘッファーなど)
22.キリスト教の平和をめぐる思想(ハワーワス、ボンヘッファーなど)
23.キリスト教の平和をめぐる思想(ハワーワス、ボンヘッファーなど)
24.キリスト教の平和をめぐる思想(ハワーワス、ボンヘッファーなど)
25.キリスト教の国家・社会・個人をめぐる思想(ラインホールド・ニーバー、ボンヘッファーなど)
26.キリスト教の国家・社会・個人をめぐる思想(ラインホールド・ニーバー、ボンヘッファーなど)
27.キリスト教の国家・社会・個人をめぐる思想(ラインホールド・ニーバー、ボンヘッファーなど)
28.キリスト教の国家・社会・個人をめぐる思想(ラインホールド・ニーバー、ボンヘッファーなど)
29.後半のまとめ
30.まとめ
自由記述欄

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