コード
WF45-01
系列
人間科学専攻(博士前期課程)
授業科目
生涯学習研究特論3
副題
(音楽学習のフィールドワーク:乳児期を中心に)
副専攻
担当者
今川 恭子
単位
2
期・曜時
前期 水3
対象学年
学部3・4年生も可
特記事項
学習目標
生涯発達・生涯学習という考え方をベースに、人が生涯にわたって音・音楽と関わることの中にある育ちと学びのあり方と意味について、とくに乳児期を起点として考えを深める。
授業概要
乳児と音・音楽に関する先行研究を検討したり、乳児の映像を分析・検討したりしたうえで、受講生自身が実際に観察や聞き取り調査を行い、音楽学習と発達の根本的な問題に迫る。
テキスト
とくに指定しない。
参考文献・課題図書
日本赤ちゃん学会編『赤ちゃん学カフェ』<2009,Vol.2>
その他授業中に指示する。
受講生への要望
評価方法
出席、課題への取り組み、討論への積極的参加、レポート。
授業計画
1.オリエンテーション
2.赤ちゃんを見る・赤ちゃんを知る
3.聴覚の発達を中心に考える
4.聴覚の発達と赤ちゃんの音楽認知
5.乳児期から幼児期にかけて、「聴く」ことを考える
6.音声発達を中心に考える
7.赤ちゃんの音声発達と「うた」
8.乳児期から幼児期にかけて、音声コミュニケーションと「うた」を考える
9.赤ちゃんの音環境
10.赤ちゃんの音環境、音の出る玩具、音の出るモノ
11.乳児期から幼児期にかけて、「子どもと音環境」を考える
12.受講生による調査
13.先行研究と収集データに基づいて描く「乳児期の音楽的発達」
14.先行研究と収集データに基づいて描く「乳児期の音楽的発達」
15.まとめ
自由記述欄
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