コード
TG13-01
系列
社会文化学専攻(博士前期課程)
授業科目
比較文化研究特論Ⅲ
副題
(文化受容の問題)
副専攻
担当者
小川 早百合
単位
4
期・曜時
通年 金3
対象学年
院生のみ
特記事項
学習目標
文化受容の問題について、その歴史を理解し、現代の問題を自ら探求する力をつけ、考察研究する手法を身につけることを目標とする。
授業概要
文化受容の問題について、その実例のいくつかを歴史的に追いながら、現代の多化社会での文化受容の問題まで概観する。また、現代の日本における文化受容の問題の実例を各自で探し出して、分析・研究、発表する。
テキスト
クラスで適宜指示する。
参考文献・課題図書
クラスで適宜指示する。
受講生への要望
授業準備用に出された課題には積極的に意欲をもって取り組んでから授業に臨むこと。
評価方法
毎回の課題、発表、出席、レポート、試験で評価をする。
授業計画
1.授業の概要説明、日本文化論の系譜
2.文化接触と文化変容論①
3.文化接触と文化変容論②
4.キリスト教受容論①:ヨーロッパにおけるキリスト教の土着化
5.キリスト教受容論②:南米おけるキリスト教の土着化
6.キリスト教受容論③:アジアおけるキリスト教の土着化
7.キリスト教受容論④:キリスト教と新興宗教
8.現代の文化受容の問題①:日本の問題
9.現代の文化受容の問題②:日本におけるニューカマーの場合
10.現代の文化受容の問題③:ヨーロッパ各国の場合1
11.現代の文化受容の問題④:ヨーロッパ各国の場合2
12.現代の文化受容の問題⑤:展望、中間試験
13.文化受容の実際①:調査の方法
14.文化受容の実際②:調査の計画1
15.文化受容の実際③:調査の計画2
16.文化受容の実際④:調査の実施1
17.文化受容の実際⑤:調査の実施2
18.文化受容の実際⑥:調査の実施3
19.文化受容の実際⑦:調査の実施4
20.文化受容の実際⑧:調査のまとめ
21.文化受容の実際⑨:調査の報告
22.文化受容の実際についての考察①
23.文化受容の実際についての考察②
24.文化受容の問題点①
25.文化受容の問題点②
26.日本文化は存在するか①
27.日本文化は存在するか②
28.日本文化は存在するか③
29.まとめ
30.期末試験
自由記述欄
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