コード
TA72-01
系列
日本語日本文学専攻(修士課程)
授業科目
日本語教育学研究Ⅱ
副題
副専攻
担当者
安田 芳子
単位
4
期・曜時
通年 木3
対象学年
学部4年生も可
特記事項
学習目標
初級、中級で扱われる文型・文法項目を意味的、統語的の両面より捉え直し、分析する。また分析結果が日本語教育とどう関わるかも考察する。この過程を通して他の項目も自ら分析・考察する能力を習得する。
授業概要
日本語教育で扱われる文型、文法を概観し、問題となるいくつかの項目を取り上げ、研究論文を読む。さらに実際の用例を集め分析、考察、議論する。
テキスト
プリントを配布
参考文献・課題図書
必要に応じて適宜指示
受講生への要望
研究書等で扱われている作例ではなく、新聞、本等で実際に使われている用例を集め、そこから分析し、理論との関わりを考察してほしい。
評価方法
発表、提出物、レポート、議論などのクラス参加度により総合的に評価する。
授業計画
1.導入
2.日本語教育文法の概観と問題になる点1
3.日本語教育文法の概観と問題になる点2
4.「に」と「で」:論文購読と議論1
5.「に」と「で」:論文購読と議論2
6.収集した用例の分析・発表・議論1
7.収集した用例の分析・発表・議論2
8.「て」:論文購読と議論1
9.「て」:論文購読と議論2
10.収集した用例の分析・発表・議論1
11.収集した用例の分析・発表・議論2
12.日本語教科書での扱われ方と問題点
13.「ないで」「なくて」:論文購読と議論
14.収集した用例の分析・発表・議論
15.前期まとめ
16.「ようだ」「らしい」:論文購読と議論1
17.「ようだ」「らしい」:論文購読と議論2
18.収集した用例の分析・発表・議論1
19.収集した用例の分析・発表・議論1
20.「そうだ」:論文購読と議論1
21.「そうだ」:論文購読と議論2
22.収集した用例の分析・発表・議論1
23.収集した用例の分析・発表・議論2
24.「ていく」「てくる」と日本語の視点:論文購読と議論1
25.「ていく」「てくる」と日本語の視点:論文購読と議論2
26.収集した用例の分析・発表・議論
27.「こ」と「そ」:論文購読と議論1
28.「こ」と「そ」:論文購読と議論2
29.収集した用例の分析・発表・議論
30.まとめ
自由記述欄
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