2010 syllabus

コード	MC15-01
系列	系列：I. English Studies
授業科目	２年英文演習３－１
副題	（英語形態論の基礎）
副専攻	M1

担当者	小松　千明
単位	2
期・曜時	前期　木3
対象学年	1(B)･2年
特記事項

学習目標

　英語学の一領域で、語の構造や語形成の仕組みを取り扱う形態論(Morphology)について、その基礎知識や研究方法を学ぶ。

授業概要

　毎回、テキストを精読する。形態論の基礎知識を学ぶだけでなく、英語で書かれた専門書の読み方についての指導も行う。

テキスト

　D. Minkova and R. Stockwell (2009) English Words: History and Structure. Cambridge: Cambridge University Press.

参考文献・課題図書

　授業中に適宜、指示する。

受講生への要望

　予習をしっかりしてくること。予習ノートの作り方などについても授業中に指導する。

評価方法

　学期末試験の結果６０％と平常点（出席状況２０％、課題の提出状況２０％）に基づき、総合的に評価する。

授業計画

１．ガイダンス
２．英語の語形成規則（１）：派生
３．英語の語形成規則（２）：複合
４．英語の語形成規則（３）：造語、混成、省略など
５．英語の語形成規則（４）：転換
６．英語の語構造（１）：形態素分析
７．英語の語構造（２）：語構造分析
８．異形態と音韻規則（１）：異形態と派生接辞
９．異形態と音韻規則（２）：異形態現象にかかわる音韻規則
10．語と意味（１）：語の間にみられる意味関係
11．語と意味（２）：語の意味変化
12．語源について（１）：一般論
13．語源について（２）：各論
14．まとめ
15．学期末試験

自由記述欄

十分な予習・復習と積極的な発言を望む。

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