2010 syllabus

コード	LA12-01
系列	系列：心理学
授業科目	計量心理学特講２
副題
副専攻	L1

担当者	下迫　晴加
単位	2
期・曜時	前期　火2
対象学年	3・4年
特記事項

学習目標

　心理学の研究に用いられる統計的仮説検定の基本的な考え方を学ぶ。特にｔ検定や分散分析法について，実際のデータ解析が可能となるレベルを目指す。

授業概要

　推測統計の基礎知識を説明する講義形式とExcelやSPSSなどを用いた実習形式で行う。基本的に最初に配布資料に基づいた講義を行い，後半は実際にパソコンを用いてデータ分析を行う。

テキスト

　森敏昭・吉田寿夫『心理学のためのデータ解析テクニカルブック』北大路書房

参考文献・課題図書

　必要に応じて授業内で紹介する。

受講生への要望

　毎回出席すること。やむを得ず欠席した場合は，資料等を入手しその回の内容を理解しておくとよい。わからない点は積極的に質問すること。

評価方法

　出席状況と講義中に出される課題によって評価する。

授業計画

１．ガイダンス
２．記述統計学と推測統計学
３．代表値と散布度
４．統計的仮説検定の考え方
５．２つの平均値に関する検定：対応のないｔ検定
６．２つの平均値に関する検定：対応のあるｔ検定
７．ｔ検定のまとめ
８．１要因の分散分析：対応のない場合
９．１要因の分散分析：対応のある場合
10．１要因の分散分析：まとめと復習
11．２要因の分散分析：対応のない場合
12．２要因の分散分析：対応のある場合
13．２要因の分散分析：混合計画
14．２要因の分散分析：まとめと復習
15．全体のまとめ

自由記述欄

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