2010 syllabus

コード	LA11-01
系列	系列：心理学
授業科目	計量心理学特講１
副題	（質問紙法入門）
副専攻	L1

担当者	平井　美佳
単位	2
期・曜時	後期　木1
対象学年	2・3年
特記事項

学習目標

　発達心理学、臨床心理学の研究法としての質問紙法の特徴について理解し、質問紙調査の基礎的な技法を習得することをねらいとする。

授業概要

　前半では質問紙法の特徴について実習による体験を交えながら講義形式で学ぶ。後半では、グループに分かれた調査実習を予定している。

テキスト

　鎌原雅彦・宮下一博・大野木裕明・中沢潤　編　『心理学マニュアル　質問紙法』北大路書房

参考文献・課題図書

　南風原朝和・市川伸一・下山晴彦　編　『心理学研究法入門』　東京大学出版会
　小塩真司・西口利文　編『質問紙調査の手順』ナカニシヤ出版

受講生への要望

　積極的な学習態度で参加する学生を歓迎する。後半の実習でグループ作業を行うので欠席しないこと。

評価方法

　出席状況と授業後のコメント、および、期末レポートによって総合的に評価する。

授業計画

１．オリエンテーション
２．質問紙法の特徴とは何か
３．質問紙法（量的および質的）の体験
４．質問紙作成：項目作成，回答の種類
５．質問紙法の調査手順：サンプリング，配布・回収
６．倫理上の注意点
７．コーディングと入力
８．信頼性と妥当性
９．実習１：リサーチクエスチョンの決定
10．実習２：調査内容の決定
11．実習３：調査の実施
12．実習４：データ入力
13．実習５：データ分析
14．実習６：研究レポートの書き方
15．まとめ

自由記述欄

■BACK　■検索システムへ　 ■TOPへ