コード
RB37-01
系列
系列:教職専門科目
授業科目
社会科教育法2
副題
副専攻
担当者
夏秋 英房
単位
2
期・曜時
前期 木1
対象学年
2・3年
特記事項
学習目標
①中学校社会科の基本理念について、その歴史的変遷過程を社会状況と関連づけて理解する。
②中学校社会科の内容構成について、三分野の目的・内容・方法の特徴を理解する。
③具体的な実践例を検討し、実践上の課題を理解する。
授業概要
中学校社会科の基本理念と、それに基づく目標・内容・方法・評価について概観し専門性の基礎を養う。とくに現代の中学校社会科の意義と実践的課題を踏まえ、社会的な見方や考え方を養う指導のあり方を考える。そのため、教材研究により学習指導案を作成し、学生が相互に検討し合う。
テキスト
文部科学省『中学校学習指導要領解説 社会編』日本文教出版、平成20年9月
参考文献・課題図書
全国社会科教育学会編『中学校・高校の優れた社会科授業の条件』、社会認識教育学会編『改訂新版中学校社会科教育』
受講生への要望
講義とともに、学習課題に基づく意見交換や活動を取り入れる。したがって、積極的な参加はもとより、課題の提出期限を守ることと、遅刻を避けることが求められる。
評価方法
平常点20%。課題提出(中学校社会科の学習指導案)45%。期末筆記試験35%。
授業計画
1.「社会科教育法2」で何を学ぶのか(ガイダンス)
2.社会科の誕生と指導要領改訂の経緯
3.今次改訂の趣旨と社会科の課題
4.社会科のカリキュラム--教科目標と教科構造
5.社会科の単元・教材研究と年間指導計画
6.地理的分野の内容構成
7.地理的分野の実践例に学ぶ(学習指導案粗案提出)
8.歴史的分野の内容構成
9.歴史的分野の実践例に学ぶ
10.公民的分野の内容構成
11.公民的分野の実践例に学ぶ
12.学習指導案の発表・検討と改善指導(1)
13.学習指導案の発表・検討と改善指導(2)
14.学習指導案の発表・検討と改善指導(3)
15.社会科の評価方法(学習指導案再提出)
自由記述欄
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