コード
JH70-01
系列
系列:教育学・初等教育学
授業科目
教育学演習2-19
副題
(教育環境の矛盾ー平等と不平等の再生産)
副専攻
J1
担当者
鶴田 敦子
単位
2
期・曜時
後期 火2
対象学年
3年
特記事項
学習目標
全ての教育のカリキュラムを、ジェンダーエクイティの視点から、フォーマルとヒドゥンの両面からとらえなおし、全ての子ども達の個性と能力を発揮する教育の原点を理解する。
授業概要
学校・家庭・マスコミ等、全ての環境における教育言説・教育内容・教育慣行をジェンダークイティの視点から批判的に検討し、各自の中にあるジェンダー・バイアスが形成される要因を検討していく。
テキスト
木村涼子『ジェンダーで考える教育の現在 フェミニズム教育学をめざして』出版:部落解放・人権研究所
参考文献・課題図書
授業時に紹介。
受講生への要望
各自の問題意識を主体的に取り組むこと。
評価方法
討議への参加・レポート
授業計画
1.ガイダンス
2.平等教育の推移と理念の変化①戦前
3.平等教育の推移と理念の変化②戦後
4.学校教育の矛盾ー①教育課程の2側面
5.学校教育の矛盾ー②平等の教育と不平等の教育
6.ジェンダー概念の発見
7.オープンカリキュラムの中の矛盾その①公と私
8.オープンカリキュラムの中の矛盾その②私の範囲
9.オープンカリキュラムの中の矛盾その③身体と生・性
10.ヒドゥンカリキュラムの問題ーその①教師・生徒・親の言動
11.ヒドゥンカリキュラムの問題ーその②教科書等
12.マスメディアにおけるジェンダーバイアス
13.家庭教育におけるジェンダーバイアス
14.国際化の中でのジェンダー・エクイテイ教育
15.ジェンダー・エクイティ教育の今後の課題
自由記述欄
特になし
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