コード
JG12-01
系列
系列:教育学・初等教育学
授業科目
健康社会学
副題
副専攻
J1
担当者
植田 誠治
単位
2
期・曜時
後期 火3
対象学年
2・3・4年
特記事項
学習目標
現代社会における健康観,健康問題,健康行動,健康現象等について,社会的要因との関わりを説明できるとともに社会学的視点から考察できる。
授業概要
健康観,健康問題,健康行動,健康現象等について,それらと社会的要因との関わりの検討ならびにそれらへの社会学的接近を行い,健康社会学の基本的な概念と理論を学ぶ。
テキスト
授業中にプリントを配布する。
参考文献・課題図書
山崎喜比古『健康と医療の社会学』東京大学出版会
園田恭一『健康の理論と保健社会学』東京大学出版会
宗像恒次『最新・行動科学からみた健康と病気』メジカルフレンド社
その他授業中に随時紹介する。
受講生への要望
このシラバスをよく読み,内容に関心のある学生のみ受講されたい。
評価方法
出席,授業態度,小課題への取り組み,レポートにより総合的に評価する。
授業計画
1.健康とは何か-健康観の再検討-,健康社会学の対象
2.健康の社会的背景・文化的背景
3.マスメディアと健康現象,ヘルスリテラシー
4.社会的格差と健康
5.健康社会学的視点から健康課題を分析する(1)-現代社会と感染症-
6.健康社会学的視点から健康課題を分析する(2)-女性の健康課題と予防-
7.ヘルスプロモーションの概念とわが国における健康づくり政策
8.諸外国の健康づくり政策,国際的な健康づくり政策
9.健康行動のモデル
10.健康行動変容のモデルと健康教育
11.医療の論理とモデル
12.「自己決定」の医療,インフォームドコンセント
13.医療制度の課題
14.健康社会学の展望
15.まとめ
自由記述欄
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