コード
JD40-01
系列
系列:教育学・初等教育学
授業科目
人間学習10[総合演習]
副題
(ワークショップ入門~私と他者、自然、自分自身をつなぎ直す)
副専攻
A3・J1
担当者
中野 民夫
単位
2
期・曜時
前期 集中
対象学年
2・3・4年
特記事項
学習目標
人間学習の一つとして、現代社会の中で見失いがちな自分と「他者」「自然」「自分自身」との<つながり>を、参加体験型ワークショップを通じて取り戻す。
また、参加型の場をつくるファシリテーションの基礎を実習を通じて学ぶ。
授業概要
夏の三日間の集中講義を、参加体験型のワークショップ形式で行う。自分たちの体験と実践を通して、参加型の場づくりの技法である「ファシリテーション」の基礎を身につける。第一日は、他者とつながるコミュニケーションを深めるワークを小グループで体験する。二日目は、パレスの和室で、呼吸や食べることや歩くことを丁寧に味わい、自然や自分自身とつながり直す。三日目は、小グループのファシリテーションを全員が実際にやってみる。
テキスト
『ワークショップ 新しい学びと創造の場』(中野民夫著、岩波新書)
『ファシリテーション革命 参加型の場づくりの技法』(中野民夫著、岩波アクティブ新書)
参考文献・課題図書
『微笑を生きる』(ティク・ナット・ハン著、春秋社)
『ファシリテーションーー実践から学ぶスキルとこころ』(中野民夫他共著、岩波書店)
受講生への要望
講義ではなく、受講生の参加や体験や相互作用を大切にするワークショップ形式なので、自ら進んで参加する積極的な姿勢を期待する。基本的に全日程参加できることが条件。(定員24名程度)
評価方法
出席と積極的な参加が75%。ふりかえりを中心としたレポートが25%
授業計画
1.(一日目)オリエンテーション
2.導入ワーク
3.相互インタビューと他己紹介
4.小グループでの対話
5.ミニ講義:ワークショップとファシリテーションの基礎
6.(二日目)チェック・イン
7.身体をほぐし、呼吸を意識するエクササイズ
8.歩くことを味わう
9.食べることを味わう
10.自然とのつながりを思い出す
11.(三日目)ファシリテーション実習
12.話したいテーマで全員がファシリテータをやってみる
13.同上
14.全体のまとめ
15.最終レポート作成
自由記述欄
Copyrights 2010 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.
■BACK
■検索システムへ
■TOPへ