2010 syllabus

コード	JD36-01
系列	系列：教育学・初等教育学
授業科目	人間学習６［総合演習］
副題	（心・からだ・コミュニケーション）
副専攻	J1

担当者	村田　芳子
単位	2
期・曜時	前期　集中
対象学年	2・3・4年
特記事項

学習目標

　本授業では、異文化・自文化の理解と人間間の相互交流について考え、人間にとって基本的な「心・からだ・コミュニケーション」を視点に、特に身体表現文化の理解と指導法について実習による体験を通して学習する。

授業概要

　「心・からだ・コミュニケーション」のテーマから、身体表現や身体によるコミュニケーションの内容として「体ほぐし」と「ダンス」を中心に取り上げ、個々のテーマに沿った討議や実践を行う。また、テーマに応じた教材をデザインし、発表し合って検討する。

テキスト

・村田芳子編著:「楽しい表現運動・ダンス」、小学館
・村田芳子編著:「『体ほぐし』が拓く世界」、光文書院

参考文献・課題図書

・村田芳子編著:「楽しいリズムダンス・現代的なリズムのダンス」、小学館

受講生への要望

　自らも文化の担い手であり、自己を磨く場であることの自覚を持って参加してください。身体表現や他者とのコミュニケーションの得意・不得意は問いません。

評価方法

　毎回のレポートとテーマごとの討議や実践の成果を総合して判定する。

授業計画

１．講義の内容と進め方、ビデオ鑑賞等
２．「心・からだ・コミュニケーション」と身体表現・ダンス・体ほぐし
３．①　体ほぐしを通した他者とのコミュニケーション、リラクセーション
４．②　心とからだが弾むリズムダンスと律動の快感
５．グループ討議と発表
６．③　体ほぐしのいろいろ
７．④　サンバやヒップホップのリズムと交流の踊り
８．⑤　いろいろなテーマからの即興的な表現・初歩的なテーマ
９．⑥いろいろなテーマからの即興的な表現・音を感じ合って踊る
10．グループ討議と発表
11．⑦　いろいろなテーマからの即興的な表現・ものを使った表現
12．教材のデザインと指導法の研究①グループ毎に教材と指導案の作成
13．教材のデザインと指導法の研究②上記と同じ
14．グループ発表(実際の指導)と討議、ダンス交流会
15．全体のまとめ

自由記述欄

体ほぐし（ボディワーク）、リズム系のダンス、即効的な身体表現の実習を通して、心とからだと人間関係を解きほぐしていきます。いい汗を流しながら、コミュニケーション力を高めましょう。

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