コード HD33-01
系列 系列:キリスト教学
授業科目 キリスト教思想史Ⅰ
副題
副専攻
担当者 荒井 洋一
単位 2
期・曜時 前期 月4
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 キリスト教思想史Ⅰを学ぶことを通じ、その豊かな源泉に触れることによって、現代の思想的な状況を相対化することができるようになることを目指します。
授業概要
 アウグスティヌスやヒエロニュムス、トマス・アクィナス、ハインリッヒ・ゾイゼなどのキリスト教思想家を重点的に紹介しつつも、「私とは何か」「愛とは何か」「信じる働きの意味」「どこから悪は来るのか」「もっとも大きな恐怖」などの具体的なテーマを取り上げつつ論じます。
テキスト
 用いません。
参考文献・課題図書
 講義の際に、そのつど提示します。
受講生への要望
 サン・ヴィクトルのフーゴーの言葉を引用します。「謙虚な精神、探求の熱意、静かな生活、・・・これらは多くの人々に読解の折の不明を明らかにしてくれるもの」。
評価方法
 最終授業時の理解度の確認により行います。なお配布資料とノートの持ち込みを認めます。
授業計画
1.あなたにとって私とは何か
2.私にとってあなたとは何か
3.ヒエロニュムスの世界
4.近現代における愛の形と中世における愛の形
5.ジェラシー論Ⅰ
6.ジェラシー論Ⅱ
7.どこから悪は来るのかⅠ
8.どこから悪は来るのかⅡ
9.私はあなたを信じる
10.私はあなたへと信じる
11.信じる働きの意味
12.もっとも大きな恐怖Ⅰ
13.もっとも大きな恐怖Ⅱ
14.恐怖の原因とは
15.理解度の確認
自由記述欄

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