コード HF13-01
系列 系列:美学・美術史
授業科目 美学・芸術学特講Ⅳ
副題 (バッハの音楽)
副専攻 H1
担当者 礒山 雅
単位 2
期・曜時 後期 水2
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 バッハの生涯と音楽について学び、芸術としての音楽の深さと、それに取り組む人間の姿勢を理解する。音楽研究の手ほどきも行いたい。
授業概要
 原則としてバッハの生涯を追いながら、主要な作品を鑑賞・研究する。基礎的な音楽知識とドイツ語の学力があると理解しやすいと思うが、それを前提とはせず、幅広く話を進める。
テキスト
 礒山雅『バッハ/魂のエヴァンゲリスト』(講談社学術文庫)
参考文献・課題図書
 授業中、随時指示する。
受講生への要望
 心をこめて音楽を聴いてください。
評価方法
 出席とレポートによる。
授業計画
1.バッハはどんな人?最古の伝記資料を読む
2.バッハの誕生と生い立ち:学習と発展
3.死への思い:最初期のカンタータ
4.青年時代:オルガン音楽の発展
5.ブランデンブルク協奏曲の世界
6.室内楽、とりわけ無伴奏楽曲
7.バッハの家庭と教育
8.カンタータに見るバッハの信仰
9.楽しい世俗楽曲
10.《マタイ受難曲》を考える
11.尊き女性への追悼
12.晩年:数学的秩序の探究
13.《ロ短調ミサ曲》における総合
14.バッハ演奏の変遷と名演奏家
15.バッハ研究の歴史と展望
自由記述欄

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