コード HF12-01
系列 系列:美学・美術史
授業科目 美学・芸術学特講Ⅲ
副題 (聖書と音楽)
副専攻 H1
担当者 礒山 雅
単位 2
期・曜時 前期 水2
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

学習目標
 聖書は、数限りない音楽作品に霊感を与え、その歌詞を提供してきた。聖書の言葉や思想が歴史の中でどのように音楽化されてきたかを具体的な作品に即して学び、併せて、宗教音楽史の展望を行いたい。
授業概要
 講義形式で行う。歌詞の読解や楽譜の説明を随時行うので、音楽知識、読譜力、語学力(ラテン語、ドイツ語など)がある程度あると理解しやすいと思う。しかしそれを前提とはせず、歴史や神学の観点も交えて話を進める。
テキスト
 なし。資料はその都度配布する。
参考文献・課題図書
 授業中に随時指示する。
受講生への要望
 音楽を、心をこめて聴いてください。
評価方法
 出席とレポートによる。
授業計画
1.創世記:天地創造のイメージ
2.歴史書と劇音楽
3.ダビデとソロモンをめぐって
4.詩篇:豊かなる礼拝音楽(1)
5.詩篇:豊かなる礼拝音楽(2)
6.かぐわしき雅歌の世界
7.預言書と音楽
8.福音書:マリアのマニフィカト
9.福音書:イエスの降誕
10.福音書:イエスの癒し
11.福音書:イエスの説教
12.福音書:イエスの受難
13.福音書:イエスの復活
14.パウロ書簡をめぐって
15.ヨハネ黙示録と終末
自由記述欄

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