コード HA64-01
系列 系列:哲学・思想史
授業科目 宗教思想史Ⅱ
副題 (メソポタミアの創世神話から神々の黄昏ラグナロクまで)
副専攻 A1・H1
担当者 冨原 眞弓
単位 2
期・曜時 後期 水3
対象学年 2・3・4年
特記事項

学習目標
 神話や伝承の読解や分析を通じて、多様な宗教思想の根底にある信仰や思想の概略を理解する。
授業概要
 メソポタミア、エジプト、ギリシア、イスラエル、ケルトなど、主としてオリエント、西アジア、ヨーロッパの宗教思想の概観をつかむために、独創的な神話や伝承テクストを読み、その意味を探り、それぞれの宗教思想の特徴を理解する。
テキスト
 講義の進展に合わせて随時配布する。
参考文献・課題図書
 講義の進展に合わせて随時紹介する。
受講生への要望
 初回授業への出席が受講の必須条件。受講希望者が多数の場合は筆記による選抜をおこなう。講義の進展は速く内容も広範に及ぶので、欠席が重なると授業内容の理解が困難となる。よって継続的な出席と真摯な聴講を希望する。
評価方法
 出席率(3分の1以上の欠席で期末試験の受験資格喪失)、リスポンスペーパー、期末試験等により総合的に評価する。
授業計画
1.メソポタミアの創世神話
2.バビロニアの英雄神話
3.エジプトの太陽神とファラオ信仰
4.オシリスの受難と復活
5.イスラエルの創世神話と楽園追放
6.ノアの箱舟とアブラハムの試練
7.オリュンポスの神々
8.女神と英雄たち
9.トロイア戦争の功罪
10.ゲルマンの創世神話
11.神々の黄昏ラグナロク
12.オルフェウス神話とピュタゴラス派
13.神秘主義の継承者プラトン
14.講義にかんする質疑応答
15.期末筆記試験
自由記述欄

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